いい卵ってどうやって産まれると思いますか?
最近ようやくアニマルウェルフェアという言葉がメディアから聞こえるようになってきましたが、まだまだ具体的な内容までは広まってないでしょうね。
私たちは卵だけじゃなく鶏肉も大好きですよね。高タンパク低カロリー、食生活の中で健康維持に大きく貢献してくれる食材ですから消えることはないでしょう。
さぁ、そこでいい鶏肉とかいい卵というものは、どうすれば生産できるか、わかるでしょうか?
もちろん餌は大切です。
そして、それ以上に鶏自身がストレスなく健康に過ごしていることが重要です。
例えば肉になる鶏だから生きてる時の環境なんかどうでもいいんじゃないのかと思う方もおられるでしょうか。
理屈ではなく機会があればぜひ食べ比べていただきたいと思います。
ストレスがない環境で痛みもなく屠殺されたものは驚くほど美味いです。
同様に私たちは卵を産む鶏たちの飼育環境に細心の注意をはらい、愛情を持って接しています。
大切な鶏たちが食べるものは今日も自家製発酵飼料。
昨日、仕込んだ発酵飼料が今朝、温度が上がって発酵が始まってました。
鶏の健康に気をつけて残留農薬ゼロの飼料を食べさせるといい卵を産んでくれるというだけじゃなく、その土壌の微生物の活性化にもつながる。つまり自然にも負荷を与えず生態系にもやさしいということになります。
生物多様性を尊重することは、SDGsでも大前提となるはずです。
ジャングルのような畑に23羽の特大ケージを設置しました。
設置して48時間の様子をご覧ください。