レアという言葉は、ごく稀であること、希少ということを表す言葉ですが、今日はその希少な卵のお話です。
この卵との出会いをどれほど待ちわびていたか。
もちろんどの卵も貴重であることには違いないんだけれど・・・。
私たちサップグリーンのポパイとオリーブはブロイラー、つまり肉用鶏の女の子です。
本来なら生後50日で「若鶏」としてスーパーに並ぶお肉になる鶏です。
YouTube ひよこやチャンネルの中で「飛べ、ブロイラー!」シリーズの主役であるポパイとオリーブは、ある意味、強運の持ち主で私たちの元でとても自然に近い環境で育つことができたわけです。
自然な環境で、日の光を浴び、季節の風にあたり、やさしいものを食べる。そして、自分の足で動き回り、走ったり、飛び跳ねたりもする。
巨体の大横綱にとっては、それはふつうではなく、肉になる鶏は座り込んで動けなくなると言います。
私たちは当たり前な環境でブロイラーをアスリートとして捉え、その大きな筋肉が成長するとどんな鶏になってくれるのか、ひとつのチャレンジをしてきたわけです。
そして、それは多方面からも注目をいただいてきました。
先日の夜、鶏の様子を見に行った時のこと。
ポパオリのどっちかが産んでる!
殻がない薄皮だけの卵。
大きな身体でちっちゃい卵。。。
よくここまで成長してくれたね。こんな愛しい卵を見せてくれてありがとう。
涼しくなった秋の夜にそんな思いが湧き出てきました。
翌朝、感動の気持ちのまま半熟の目玉焼きにして夫婦で食べました。
うちのほかの卵と同じでしょうけど、特別おいしかったです!^ ^
二日目は、ちゃんと殻に包まれてました。
ちょっと形がいびつなのが、この子たちっぽくていいでしょ?w
さて、ブロイラーの成鶏がどれぐらい卵を産むのか。また、それはどんな卵なのか。
気になりますね。