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TOP > 自然養鶏にわとりブログ > SAPGREENについて

SAPGREENについて

2020.07.13
新着情報

ホームページが新しくなりました。
心機一転、気持ちを引き締めて新型コロナと豪雨災害のうつむきがちなご時世から明るい未来を見据えてしっかりと進んでいきたいと思います。

この機会に、私たち「循環型創造スタイル・SAPGREEN」についての活動指針、ポリシーというところについてお伝えしたいと思います。

【循環型の創造】
先日の九州地方の豪雨災害に見られるように、この地球の温暖化というものは想像以上に深刻な状態と捉えています。ここ数年間の異常気象から起こっている災害を果たして天災と言っていいのか。
宇宙の歴史から考えると、ずっとずっと短いスパンとなりますが、これまでの100年間を考えた時に、人類が消費してきたエネルギー量は相当なものですよね。
例えば冬の寒さ、夏の暑さの対策では電気がいくらでも要るから作り出さないといけない。という流れです。自然エネルギーは奪い合いの状態をイメージさせています。

スーパーのレジ袋が有料化されましたが、プラスチックやビニールの材料となる原油もヒトの都合で無駄遣いして自然を破壊した挙げ句の温暖化です。
温暖化対策として今度は有料化されましたが、お買い物袋やお買い物かごは売れていくかもしれません。(それ、何でできていますか?)

まったく一体何をやってるのか。ヒト以外の生物からそんなメッセージが聞こえてきそうです。

相変わらず昔ながらの丈夫なものは減り、安価で長持ちしないものが出回っていますが、その裏側には同じような問題が進行中と考えていいでしょう。

自然への恩恵というものをどれだけ理解していても私自身を含めて100%自分の生活の中で行動に移せているという方は誰もいないはずです。

安価で長持ちしないものと言いましたが、その材料にどれぐらいの割合で輸入のものを使われているか。すごく遠い国か仕入れているのになぜ安く作れて売られているのか。大きなトリックがあるわけでしょうけど、そのおかげで日本の伝統は衰退し、日本人の身体のセンサーまで衰えてしまっていると感じています。

先日の東京と新型コロナが、鶏の密飼いとウィルスに例えさせていただいたのも同じような見方で現代人の生き方を見ているからなんだと思います。

私どもは日本の杉で鶏小屋を作っています。
安価な輸入材で作っても同じように作れますが、それをやっては日本の自然の循環を無視することとなる。作り手がそれをやってしまうことが絶対にまずいと、自然災害の度に思っています。

木は材となっても生きています。
生まれ育った年輪の数だけは生かすのが我々の仕事です。
山の木を活用して里や田畑で活用することで山には循環が生まれます。
(また折りを見て詳細を面白くお伝えしたいと思います。)
輸入材と合板だけでの循環しないモノづくりやそれを使うということを少しでも減らしていかないとこのままでは地球、あるいは人類は滅びてしまう方向といえるのではないでしょうか。

長くなりましたが、美しい日本の森を生かすモノづくりをする。これがSAPGREENの揺るぎない活動指針とポリシーです。

【SAPGREEN】
よくご質問を受けますが、この「SAPGREEN」というのは色の名前です。
例えるなら湖面に映った山にこの色が見られます。あとは海岸の大きな波が、白波を立たせた瞬間にその影にも同じ色で背中側の山を映し出します。

先ほどの[森を生かす、森の循環を守る。]それを象徴するカラーイメージです。

さて、
それでなぜ鶏小屋を作っているのか、ということについて。

まず里山の風景をイメージしてください。
周囲に山があって、山際や川沿いに集落がある。そのそばには畑や田んぼが広がっていて、海の近くだとそのさらに手前に港や海岸が広がる。

山の幸や海の幸がある。
集落のそばには、米や野菜、果物という幸があります。

もちろん里山だったり田舎そのものと縁のない方もおられるでしょう。
でも、日本はその里山を大きく拡げたようなものだと考えています。

大都会でも人々は緑や水の近くに憩いの場があります。
あるいは都市計画の中で人工的であれ、緑化という要素を設計に含まれますし、それに人々が癒しを望んでいるのは明確です。それぞれに多かれ少なかれストレスを抱えて生きているというのも事実でしょう。

少し話が大きくなりましたが、地球の資源を消費して自然を壊し続ける人間(ヒト)が忘れてはならないのは、自然を守り有機物を分解しながら地球を守っている微生物などがいることだと思います。
それをヒトのそばにいて意識させてくれる生き物が、鶏です。

ヒトと自然。いい関係。
それが築かれていればヒトの暮らしの中で心がどんどん豊かになる。
気持ちが穏やかになれば、どうでしょう。

その先に世界の平和があるように思えてならないのです。

ですから私どもは、未来の子供たちのために今この瞬間にできることをやっていきたいと思います。

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