先日、かなり前にチキントラクターを納入させていただいて初めて鶏を飼い始めたお客様から暑中見舞いをいただきました。
写真もたくさん送っていただき賑やかな現在のご家族の姿と今も元気に生き続けている鶏たちの姿を見せていただいて嬉しくなりました。
もう8歳の鶏たち。産んでないんだろうなと思ったらなんと、ペースダウンはしたものの雌鶏は全員、今も産んでいるそうです。
じつはほかのお客さまのところにすごい長寿の鶏がいるんですが、そこを目指してほしいなとすぐに思いました。
ほんとに考えてみると、チキントラクターや鶏のことを長いこと考えてきました。
商品としての開発段階。試作の重いチキントラクターが自然養鶏の廃鶏とともに生み出したものと、そこから受けた衝撃的な感動は今でも忘れることができません。
同時に省エネ住宅の建築や、天然素材100%の家具など造作。あるいは自然に逆らわずに上手に付き合う暮らしそのものと便利なデジタルの暮らしとの比較。
田舎から東京や大阪の都心部で仕事をした時期もありますし、北の大地、北海道に長期滞在して大きなログハウス建築をさせていただいたりもしました。
都会の暮らしに疲れて、田舎の里山で子育てを望まれる家族がいることも、20年前の自分も同じなのでとてもよくわかります。
田舎は不便であることは間違いないですけどね。笑
だけど、都会には不便がないのでしょうか?
いろいろ考えていくと、もっともっと大きな問題であるストレスに包まれてはいないでしょうか。
なんでもスマホがあればできる時代だけれど、とくに仕事なんかでは直接会って打ち合わせしたりしたほうがいいこともたくさんありますし、個人的に便利なものが多いほど無機質で表情がない、ハニワのようになってしまう自分自身を感じることもあります。
重たいストレスをどうにかしたいならチキントラクターが発する「自然とヒトといい感じ」を感じてみてはいかがでしょうか。
どっぷりストレスに浸かってしまったら気づけるかどうかわかりませんけど、その前に。
まやかしの催眠術やマッサージは、必要ない。
剥き出しでごまかしのない自然を感じて、身の回りの不自然さに気づくことが最も大切だと思います。
なんやらカウンセリングみたいになってしまってますが、、、。
「チキントラクターのある自然な暮らし」を伝承する身として、自らの経験からそういうこともお伝えしたいんですよね。。。