長く使えることとは、丈夫で腐らず長持ちすることのほかに、必要に応じて使い方を変えて楽しめるという考え方もあると思います。
今回はタイトルのとおり、隔離ケージがチキントラクターになって栽培の場所にもなるというモデルをご紹介いたします。
まずは何かしらの問題が生じた時や個体別に飼養管理する際に鶏を個体別に入れるケージ(隔離ケージ)です。
わかりやすいように天井の板を外していますが、ご要望に応じて屋根のキットもお作りすることができます。
仕切っている板は上から落とし込んでいて、上に抜き上げて取り外すことができます。
止まり木も三角に切り込みのある上下の板ではさんでセットしているだけです。
仕切りをはずすとただのケージですよね。
そして、こちらの手前にあるチキントラクター。
なんやら高さが低いように見えますが、これを先ほど仕切りを外した「ただのケージ」に載せ組み合わせると、
はい、チキントラクターの完成です。笑
さらにこの上に載せるものが屋根をキット化し多物でもいいんですが、今回はプランターにしてみました。
奥行きがおよそ60cm、幅が1m82cm。そして、深さが12.5cmの大きなプランターです。
深さが浅目なので、根菜はダメですが、野菜畑にするもいいですし、花や草を育てて箱庭にするのも面白いかもしれませんよね。
すっかりいい季節になりましたが、新型コロナで自粛ムードのままゴールデンウィーク。お庭で野菜を栽培するのも華やかですし、こんなアイデアでもかなり楽しめると思いますよ。