• チキントラクターの特徴
  • 商品ラインナップ
  • お客様の声
  • 自然養鶏にわとりブログ
  • カタログ
  • お問い合わせ
  • 080-7990-7117
  • youtube
循環型創造スタイルSAPGREEN
  • チキントラクターの特徴
  • 商品ラインナップ
  • お客様の声
  • 自然養鶏にわとりブログ
  • カタログ
お問い合わせ
  • youtube

BLOG

自然養鶏にわとりブログ

TOP > 自然養鶏にわとりブログ > ビオトープ 〜生物の集まる場所〜

ビオトープ 〜生物の集まる場所〜

2023.02.23

人の都合の美しさとか、清潔さとか。

チキントラクターや鶏のこと、人の暮らしとの関わり合い方をいつも考えていると、そんなものに何の価値があるのかと、しばしば考えるんです。

自然にあるものに敵わないというか、人工的に作ってしまうことに違和感があるんです。

だからチキントラクターを新しく設計したりする時も、標準仕様を守って仕上げてゆく時も、自然界にあって違和感がないことも、鶏が選んでくれる条件だと思ってやってるんです。

ここでこんな話を書いても、別に興味を持たれることもないように思うんですけど、作り手として最も大切なことだと思ってるんですよ。ほんと、こんな頑固親父になるとは思ってなかった。笑

さてさて、
先日、チャイとまるが遊びに来てくれました。

去年の6月に卵から孵ったメスのアヒル、チャイはうちが古巣です。
その後、ほかの農場で仲間入りできなかったオスのまると出会ったら、相性が良くていつも一緒にいるコンビになったということです。

もう半年も会ってないんですけど、古巣とそこのオヤジは覚えてくれたみたいです。
うろちょろ見回って確かめて、あの夏の日も思い出してるようにも見えました。

ビオトープというのをご存知の方も多いと思うんですが、水辺のイメージをされる方も多いようですね。
正確には「生物の生息場所」という意味の言葉ですが、今現在いる新潟県十日町市のような豪雪地帯では、田んぼも雪に埋もれてしまうので、その中で水が流れ込んだりする場所は、野鳥などが集まるビオトープになるんです。
土の上に水が溜まるだけで、そこは栄養豊富なビオトープで、野鳥も動物も集まってくるんですよ。

うちはチキントラクターを片付けて、屋根の下で鶏たちに越冬してもらってます。
コンクリートの上に15〜20cm、籾殻と蕎麦殻に竹の粉や酵素堆肥を混ぜて、自然に近づける目的で微生物の居場所を用意して、鶏に過ごしてもらいます。

そこにチャイとまるがやってきて、なんやら初めてきたわけではないような、居心地の良い居場所でうっとりしてくれてる。

そんな姿を見て、ちょっとでも自然のビオトープに近づけてるように感じて、とても嬉しくなりました。

YouTubeでもご紹介しましたので、気になる方はどうぞご覧になって下さい。

 

PREVIOUS
NEXT

NEW ENTRY

新着記事

  • 鶏への愛情を形に

    鶏への愛情を形に

    2025.12.21
  • 今だからこそ

    今だからこそ

    2025.12.09
  • 四季の彩り

    四季の彩り

    2025.12.01
  • 給餌方法と給餌器

    給餌方法と給餌器

    2025.11.20
  • 鶏飼いの秋

    鶏飼いの秋

    2025.11.04
TOPへ

© SAPGREEN 2020