鶏の世話をいかにラクにするか。
チキントラクターの移動と給餌給水には、工夫が必要です。
シンプルであることが大事。
そして、目的に応じていろんなタイプのものを準備しておくと安心。
ってことで、今回も試作を兼ねて新しいタイプのものを作ってみました。
2リットルのボトルに給水部材を取り付けるだけなんですが、こんな感じです。
出来上がり。
ひよこは水面が広いと溺れてしまうことがあるので、こんなものを用意しましたが、どうしても敷き材が入ってしまってこの状態では使えないので、これを使ってさらにいろいろテストが必要です。
ご存知ペットボトルのフタであります。
これを2リットルのペットボトルで逆さまにして、こんなふうにセットしています。
わかりますかね。左側の木の箱がホルダーになっています。
厚さ15mmの杉板(ACQ注入材)の断熱性能と日光を当てないことで藻の発生を抑えています。
ちなみに右側はオリジナルの不断給餌器です。
要望に応じて配管に取り付けて製作することもあります。
こちらはニップルがひとつの給水タンク。
放し飼いにしてる際も使えます。
ニップル式のメリットは水が汚れることがほとんどないことです。
市販されているベル型のタイプはどうしてもひっかいた土や糞が入ってしまいます。
一昨日からひよこがいますが、ひよこ用のケースでは、こんな形で給水しています。
先ほどの2リットルのものも同じですが、ペットボトルの底に穴を開けていて、このままの状態で注水できます。
3カ所に穴をあけていて1本の鉛筆でペットボトルの高さを変えられる仕組みです。