皆様、大変ご心配をおかけしましたが、先週末、無事に退院することができました。
慣れない豪雪地帯での生活は予想以上に身体に負担があったのか、同じ心筋梗塞で除雪作業中に亡くなる方も増えているそうです。
運が良かったのか、まだ軽く治まってくれたようにも思いますが、日常生活に戻ってかなりスローペースで仕事も始めておりますが、少しの間は、5割程度の仕事をしながら自分自身の状態を確かめながらいきたいと思っております。
現場に戻って鶏たちも驚いて。笑
安心してすやすや昼寝してました。
鶏たちはおそらく一番に気づいてたのが、今になればわかります。
あのみんなの表情はそういうことだったのかと。
鶏にだって感情があるのは知ってるし尊重もしているつもりだったけど、聞いてあげられなくて申し訳なかったなぁと、それもまた反省。
その思いやりに応えるべく、これから元気に一緒に過ごそうと思いました。
さて、SNSなどでも紹介していたのですが、こちらをご覧ください。
病院の部屋から見える景色です。
入り切っていませんが、日本三大花火のひとつ、長岡花火の会場の河川敷なんですが、拡大してよく見てください。雪に模様があるのを確認できますでしょうか?
気づいた時は、びっくりしたけれど、すごくほっこり。
いかにも病室に向けてのメッセージというもので、一体誰が描いたんだろうと。
歩いた足跡が模様になるように、精巧に計算されているのがすぐにわかります。
患者さんの家族なのかな。それとも恋人が入院してるとか?
コロナのせいで面会できなくて一生懸命な人なのかなぁ。。。
自分も入院していながら、いろいろ想像して過ごしています。
数日後、雪の季節に必ず現れる『絵』だということ。
誰も知らない(おそらく暗い)時間に描かれていること。
そして、
心臓血管の専門医がやっているというウワサ。。。
心臓血管!??
もしかして自分も世話になっているドクターのひとり?? …
そこから先は知らなくていいかなぁと思い過ごしながら、一患者である自分が感謝とともに病に立ち向かう気持ちになったことを伝えられたらいいなぁと思ったしだいです。
元気であれば、いろんなことができるんだろうけれど、あらためて「ありがとう」の気持ちで人と接していこうと誓う50代でありました。