チキントラクターについていろんなことを書いてきましたが、初めて飼う方にとって、それがちゃんとした鶏小屋(?)ではないイメージがあるのか、チキントラクターに鶏を入れっぱなしというのを心配される方も多いのかもしれませんね。
野生の天敵動物は夜行性のイメージが強く、夕方に鶏を別の場所に移してあげなくてもいいのか、というのが確かに心配かもしれませんね。
可能であればコンクリートの上に移動したり、コンパネなど合板を下に敷いてやると野生動物が穴を掘って侵入するということはありませんが、鶏の朝は想像以上に早く、夜明け前には草の上に置いてあげたいところです。
ということで、私どものチキントラクターは天敵動物がきても大丈夫なものとしているわけなんです。
金網で囲まれていますが、夜明けとともに鶏は草の上に出ることができ、夕方、日が沈む頃には順番に巣箱や止まり木に上がって寝ます。
それぞれのチキントラクターの午後7時半頃の様子をご紹介しましょう。
こちらは13羽の烏骨鶏が入っているチキトラ。
右側の一畳サイズが抱卵中の母鳥が4羽と孵ってきたひよこが今現在3羽、右側に父鶏が1羽、メスが5羽。
次に岡崎黄斑。メスの成鶏が2羽、入っているチキントラクターです。
姿が見せませんが、二人とも散乱部屋に上がって寝る体制です。
そして、もみじとさくらとボリスブラウン 。メスばかりの中雛と大雛が31羽、入っている特大サイズのケージとドッキングした産卵部屋です。
こちらも全員、部屋の中に上がって寝る体制です。
田んぼの仕事を終えたおやっさんも寝る体制でしょうか。帰宅モードです。
そして、ボリスブラウン とアローカナ。メスのボリス2羽とメスのアローカナ1羽が手前のチキトラ。向こう側は岡崎黄斑のメスが1羽。
こちらも姿が見えませんが、岡崎黄斑のメスが1羽。
同じくこちらには2羽。
この仲良しコンビは、止まり木で寝てるようです。
ラストは、うちのマスコット。ライトブラマ ーのメスの大雛。「教授」はここで寝てる模様。。。
天敵動物は2、3日に一度はやってきてる痕跡がありますが、獣害はありません。
いかがでしょうか。
今日は夕方の様子をご紹介させていただきました。