鶏を飼っていて、あったらいいなぁ〜というアイテムのひとつにこんなものがあります。
お天気の日に鶏に日光浴や砂浴びをさせてあげたり、ピンポイントで草を食べて欲しいところに設置したり・・・。
あとは鶏を追加したりする時にすでにいる鶏のコミュニティにすんなり仲間入りはできないので、金網越しに“お見合い”させるのにこういうケージが欲しくなったりします。
ただ使わない時は、ただ邪魔になるものなので折りたたんでしまっておけるほうがいいですよね。
今日ご紹介するのは、数年前に子供さん向けの農業イベントでひよこを見せてあげたくて製作したものになります。
まずは完成したものからご覧ください。
美しいでしょ?笑
素材は北米産ウェスタンレッドシダーです。
カナディアンログホームなどでは外壁に使われる水湿にとても強い木材です。
まずは、8角形を構成する亀甲金網のパネルを作り、連結する蝶番を取り付けます。
蝶番はもちろん木材の締結や金網の固定などに使用するビスやタッカー針などは、すべてステンレス製です。
8枚とも連結できました。
広げるとこのような感じです。
イメージ的にはこの状態にして、天井の八角形パネルを蓋をはめ込むようにしてきれいな八角形のケージにするもの。
肝心なところはしっかり組み付けます。
折りたたんだ状態です。
(念のため下のケージは別のものです。)
畳んだ状態のケージは幅50cm、長さが約1.5m、厚さは約6cm。
八角形の天井パネルは幅が約90cmです。
ウェスタンレッドシダーは少し高価な材になりますが、材料しだいでは5〜6万円でご用意できますので参考になさってください。