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TOP > 自然養鶏にわとりブログ > その防腐処理。ほんとに腐らないか?

その防腐処理。ほんとに腐らないか?

2022.10.07

私どもがお届けしているチキントラクターや鶏舎は、すべてACQという自然に負荷をかけない、つまり生物や植物に無害である薬剤を国産の杉の木に内部まで浸透させたものを使っています。

似たような緑色の木材を材木屋さんなどでご覧になられたこともあるかもしれませんが、同じACQを使ったものでも杉ではなくSPF材に浸透ではなく表面に塗っただけのものなんです。
ちなみにSPFとは、それぞれスプルース(トウヒ)、パイン(マツ)・ファー(モミ)の略ですが、弊社の実証実験では残念ながら内部まで浸透することが困難な木材という結果が出ています。

チキントラクターは安いものではありません。
鶏を飼うこともそんなにいい加減な飼い方ではいろんな問題を引き起こします。

長い間、ちゃんと鶏と心豊かな時間を過ごしていただきたい。そんな思いでいますので、私どものチキントラクターは、私どもが設計し指定した国産の杉材を全く腐らないようにしてから製作しています。

材料が腐らないからその小屋が長持ちするかといえば、それにはチキントラクターを移動することや野生動物の襲来など、さまざまな構造の耐力を維持することが最も大事になります。

木の構造物は、木目や風合いのほかに耐荷重や材の応力など、すべてが組み合わさった時に様式美を生み出すんですよね。

ビスは板だけを固定するものとは限りません。
何のために金物がステンレス製なのか、とても大事な力がそこにあるわけです。

杉のように調湿性が高く軽量でありながら断熱性能もきたできる素材はチキントラクターには、最もふさわしいのですが、その反面、腐りやすく虫が入りやすいというデメリットがあるわけです。
ですからACQの注入は最も大切で、一般的な緑色が付いただけの木材では意味がなく内部まで浸透させていることがとても大きなポイントになります。

何のために対価をいただいてプロが作るのか、
お客様がどんなふうに期待に胸を膨らませてご依頼いただいているのか、
いかに鶏たちが幸せに暮らせる環境(部屋)であるか。

そういうものにお答えするべく、日々精進しております。
ACQの注入についてもたくさんの実験を繰り返してきました。
これで間違いなく耐用年数30年。安心して飼養していただけます。

お困りのことがある時は、どんなことでもご連絡くださいね。
人生相談みたいにお話をいただく方もおられますが、私どもはご縁を大切に、皆さんを応援しています。

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