先日、チキントラクターの改造と生体のお届けに伺った兵庫県丹波篠山市のY様からひよこが孵ったとご連絡をいただきました。
群馬の農場から兵庫県丹波篠山市まで抱卵したまま一晩で運ぶというちょっとしたプロジェクトではあったんですが、無事うまくいったようでほっとひと安心。
お孫さんもいらっしゃいますし、ご家族で烏骨鶏の親子を見ながら会話も弾むことでしょう。
Y様からはすでに卵を産み始めた生体とのご依頼だったのですが、産み始めるどころかメスの3羽が卵を抱いている状態で・・・。飼い始めて数日後に孵卵というちょっとしたサプライズ。
一生懸命、卵を抱いてた姿が目に焼き付いています。
烏骨鶏にとって当たり前の周期なのかもしれませんが、飲まず食わずただひたすらに卵を孵す姿に心を打たれない人はいないでしょう。
世の中は依然、新型コロナウィルスの影響で非常事態が続いていますが、大きな夢をお持ちのY様だからこそこういう微笑ましいことにつながるんだろうなぁと思いました。
父鳥も母鳥もしっかりしてるのでひよこが孵っても親鳥が育てる様子を観察していただくようお話ししてきました。
きっとこの子たちがこれからもY様ご一家に幸運をもたらしてくれるように感じますし、いい仕事ができたなぁと思っています。
春生まれの新しい命、Y様、おめでとうございま〜す♬