群馬で冬を越した烏骨鶏。
健やかに育ってオスはなかなかイケメンが揃っております。
昔のアイドルか、M-1ファイナリストの芸人か。笑
メスや雛をしっかり守り、子孫を残すことに一生懸命な姿にはほんとに感慨深いものがあります。
写真の奥の方、産卵箱の中で卵を抱いてる子がいるのがわかるでしょうか?
手前のオスはリーダーとしてその場所からこちらを見ています。
オスがいるコミュニティ(グループ)では、このような本能的な姿を見ることができるのです。
さて、私どもの鶏の一部を新潟の豪雪から避難させるべく群馬の自然農の圃場で預かっていただいてるのですが、こちらでもチキントラクターを使っていただいてるんです。
この日は冬の間、移動させずに鶏小屋としていたチキントラクターを春からの準備をしておられました。
チキントラクターを起こして、そこにたまった籾殻(もみがら)や鶏糞、それに飼料などの掃除をさせているところです。乳酸菌発酵を経て、まさに糠床(ぬかどこ)ですね。笑
そして、これを畑に播いてお天気の良い日に数日間、お日様に当てると鶏糞堆肥として活用できるわけです。
そこで育った野菜や米の一部、もちろん草や虫などは鶏の飼料にできる。
人のできない鶏があってこそできる自然農業があるわけですね。
薬を使う農業や除草には、ストレスがあるはずです。
そして、それは自然へのショックが大きい。
弊社のチキントラクターは、一般家庭のガーデニングや家庭菜園でも活躍していますが、考え方や工夫しだいで非常に楽しくて無駄がないラクな「農」につながると思います。
※ 今回登場したチキントラクターは、MC-ACQ-D 。底の網がオプション品のものです。