ひよこを迎えに行ってきました。
昨日、卵から孵った子たちです。
鶏種は「もみじ」と「さくら」です。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、卵を産ませるために改良された国産の鶏です。
チキントラクターのお客様からのご依頼分もありますが、残りはうちの生産部隊に仲間入りする予定ですので、このブログにもちょくちょく登場することになるでしょう。
卵から孵ったひよこは成長とともに、初雛(しょすう)、中雛(ちゅうすう)、大雛(だいすう)という期間を経て卵を産み始めて成鶏となります。
産まれたばかりのひよこは、一般的には初生雛(しょせいびな)と呼ばれることが多いですが、この初生雛、自分で体温調節ができないので、温度管理が必要です。
日齢による目安はこんな感じにしたほうがいいとされています。
- 0~3日:33℃
- 4~7日:30℃
- 8~14日:27℃
- 15~21日:24℃
- 22日~:12~25℃
これはあくまでも目安です。
プラスチック製の衣装ケースで籾殻を敷いてる状態でひよこを育てていますが、気温が氷点下10℃前後の雪国の冬でも温度管理がシビアなのは、最初の一週間だけで大丈夫と思います。
急激な冷え込みが心配だったりするので、念のため保温ランプを灯してますけどね。
さてさて、こうして縁あってうちにやってきたわけですからきちんと丈夫な子に育てたいと思います。
子供さんがいるお客さんには、ぜひ初生雛からお世話してあげて欲しいですね。