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TOP > 自然養鶏にわとりブログ > 鶏が教えてくれるもの

鶏が教えてくれるもの

2020.02.14
新着情報

みなさん、こんにちは。

今日はタイトルのとおり、これまでの経験で鶏を見ていて教えられたことを少し書いてみたいと思います。

私どもはもともと農家でもないし農業に携わってきたこともありません。
ただ、何年もモノづくりをしながら難しい言葉で言うと「生物多様性の保全」というもの。つまりは自然環境の循環を大切にした暮らしや仕事というものを少しずつ実現していきたいと思ってきました。

最近だと海洋のプラスチックの問題が取り上げられていて、ヒトが捨てたプラスチック製のストローや容器が想像以上に海を汚すだけじゃなく、海の生き物の命や生態系に深刻な影響が出ていると伝えられていますよね。

そういうのを見たりすると、

ヒトが作ってきたものにロクなものがあるのか? なんて考えてしまうわけです。

自然が分解できないもので溢れかえっている現代社会で、もちろん便利に活用するものもあるんだけど、それがなければ生きていけないわけじゃない。

ミミズやシロアリ。嫌われる生き物もたくさんいるけれど、見方を変えれば彼らは、食べられるものはすべて食べ、分解して土に返すということを一年中やっているわけです。彼らが地球を守り、ヒトがそれを破壊している、、、。

そして、草などのほかに昆虫を食べる鶏にとって彼らは、貴重なタンパク源となってくれるわけですが、そのような食物連鎖であったり自然のサイクルを蔑ろにするモノづくりは何かしらの問題につながると考えています。

まず言えるのは鶏を飼い始めると時間が流れ方が変わります。
それは鶏がマイペースだからということではなく、きっとヒトの都合で融通がきかないからかもしれません。

ただ、その“鶏の時間”というものから考えさせられることがたくさんあります。

商売をやってると都会のビジネス手法のように強引なスタイルでやれば儲かるのかもしれないけど、自然じゃないから納得できない。儲からなくてもお客さんの要望に妥協せずに努力していれば納得できる商売ができる。

なんと言いますか、気持ちよく生きていきたいですしね。

まだ2月だけれど、鶏のそばで地面のにおいを嗅ぐと春のにおいがする。
だから鶏たち、どことなくそわそわしてたんだなぁ。。。と思いながら、頭じゃなくて身体で春を感じてるのを確かめてたりするわけです。

鶏が家族になると、お爺ちゃんお婆ちゃんと孫、親と子。
家族みんなでそんな会話が増えるんじゃないでしょうか。

日々の暮らしに自然がありますか? とカタログの冒頭に記したのは、昨今の物騒な事件や虐待事件を見て、疑問を感じているからです。

もっと誰もがやさしい笑顔で溢れる世の中につながるなら、それを提案してゆきたいと。

さて、
来週はたくさんのかわいいニューフェイスをお迎えに行ってきます。

その中には世界最大級のこっこちゃんも。。。
販売用ではありませんが、うちのマスコットになってもらう予定です。

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