言葉で語ることも文章で伝えることも難しいと思っています。
現代社会では役に立たない知識でどっちかというと蔑ろにされるものかもしれません。
自然界にあるもの。それを使い捨てにするのが当たり前の時代です。
それでエコロジーとかSDGsとか、よく言えたもんです。
気候変動の問題も何が原因か、誰の責任か。まぁだいたいは人のせいにして終わる。
本当の姿はどこにあるのか。
本当の感情はいつ表せるのか。
臭いものの原因よりも薬を使うとかフタをするとか、誤魔化す習慣もいかがなものか。
そんなことをいつも考えてます。
真面目というか、自分でも厄介だなと感じるぐらい。
そうそう。ある意味、これを「反社会的」っていうんじゃないかと。
俺、反社やったのか。笑
それはさておき(笑)6月に使う材料が入って乾燥工程に入っています。
木を見てると、それぞれ個性があっていろんな癖があるんです。
何かお気づきになることがあるでしょうか?
それがわかったから正解とか間違ってるとか、そういうことではなくて、人と同じでいろんな表情があって力持ちもいれば柔軟に対応できる万能選手もいる。
その千差万別、十人十色からひとつのニワトリ小屋を作るわけです。
どの木にどう働いてもらうのか。あるいは、長く生きてもらえる仕事が求められるわけですね。
さて、今回はいつもより少し長い材も届けられましたが、注入業者さんいわくほんの20cm長いだけで運送業者が変わり、梱包状態も青いPPバンドで束ねただけでは運んでもらえないとのことで、こんな状態での入荷となりました。
丁寧に荷扱いしてくれるのは有難いけれど、SDGsの時代にどれだけ梱包材のゴミが出ることになるか運送業者は考えてるんだろうかと、ちょっと気になったわけです。
もちろんクレームではないのですが、いつもお世話になってる注入業者さんのきちっとした梱包に申し訳なく思ったわけです。
資材代、輸送料金、いろいろ値上げの話ばかり。
安かろう悪かろうというそんなモノづくりをするつもりはないけど、ほんとに難儀な時代ですよね。