愛鶏家の中には、かわいい鶏をチキントラクターで屋外に出しっぱなしにすることが心配とお考えになって、夜は屋内の安心できる場所に寝床を設けておられる方もおられます。
チキントラクターは日中のケージ、心地いい風が流れる休憩場所というふうに活用していただいてます。
そうしたいのはやまやまだけれど、自宅の中に寝床を用意してあげられない方もおられますし、自宅から離れた農場や山林の中で鶏を飼ってる方もおられます。
獣害を防ぎながら鶏にとって一番いい環境をセッティングしたいという場面で、弊社のチキントラクターをご活用いただいていたりします。
弊社でも発酵飼料の販売をさせていただいておりますが、鶏の健康維持のために発酵飼料を与えながら、チキントラクターを活用して土壌を豊かに改良していくことがベストだとお勧めしています。
ただ飼養環境はそれぞれ違っていますので、どういう飼い方が一番いいのかを考えていただきたいなぁと思っています。
過保護にすれば安全には違いないけれど、本能を忘れてしまう(本当の姿を失わせてしまう)というようなデメリットもいくつかあります。かと言って、放ったらかしというのは虐待行為ですよね、、、。
鶏がどうしたいか。何を食べたいか。どんなところで寝たいか。産みたいか。
そういう感情を聞いてあげるのが理想です。
この時期は、チキントラクターの底に草がなくなってくると泥んこまではいかないけれど、湿った土で残った草が汚れてしまいます。
チキントラクターの隣には青々とした草が生えていて、そこにバッタなどの昆虫や微生物もたくさんいるのがわかっているんでしょうか。
「早う動かしてくれ!!」とうるさい鶏が現れます。笑
こちらはハイエンドモデルHC-ACQ-K (発売前の試作品)のケージ内部です。
新しい草地に移ったところの様子です。
昨夜は大雨が降るというのでシートをかけました。
販売しているHC-ACQ-Kのケージは、屋根も金網にしてますが、1坪(1.8×1.8m)サイズのシートで雨よけができます。
雨の量にもよりますけど、安心できる環境をセットしてあげたいですね。