夏至から数えて11日目の7月1日からの5日間。つまり今日までが七十二候の『半夏生(はんげしょう)』ということになります。
田植えは夏至を過ぎて半夏生に入る前までにやるのがいいと言われているようですが、面白いのがタコを食べるという風習があることです。
関西生まれの筆者ですが、じつはこの風習が関西のものとは全く知らず半世紀を生きてきました。笑
ただ、なんでタコを食うんやと。イカやったらあかんのかーと。。。
半夏生にタコを食べるのは、8本の足で強力な吸盤で踏ん張る姿が、「しっかり根を張る」という験担ぎ(げんかつぎ)なのだそうです。
面白いもんでそれを知ってからたこ焼きでもいいからタコを食べたいと思ったりするもんです。
さて、只今、育雛用のチキントラクターでたくさんのひよこを育てています。
ひよこを育てる時に考えてることを少しYouTubeでお話しましたので、よろしかったらご覧ください。
ニワトリのゴールデンエイジなんてよそでは誰も言っていないかもしれませんけど、
梅雨がまだ明けない半夏生の猛暑の夏に、幼く健気に生きる彼らをみながら、今しかないものとか、今の時期に決まってしまうものを何よりも大事にしたいと思うんですよね。
強く自分の力で生きていけるように、彼らがお客様のところに嫁いで行ってからのことも毎日考えながら過ごしています。