今日はチキントラクターになる木の話です。
杉の木にACQが注入されてるんでしょ?とおっしゃった方は素晴らしい。間違いではありませんが、今日はその前のお話です。

これらは全て山の斜面に何十年も立っていた原木を伐採し、製材されたものです。

山の中で木は全く同じ場所で育つわけではありませんよね。
つまりすぐ隣に立っていた同じ種類、同じ樹齢の木でも性質が違うのをご存知でしょうか?
同じサイズの材料もこうやってみると反ったり曲がったりしてるのがわかりますよね。

建築ではそれを見越して太めに製材をして、曲がって出ている部分を削ることでまっすぐな材料にされるんです。
私たちのチキントラクターではちょっと違っていて、曲がったバネのような反発力を使って形状を作っていくんです。

厳密に言うとサイズや曲がりがそれぞれ違う木を組み上げていく工程で、それぞれの応力を発揮してチキントラクターとして出来上がって(成り立って)いるわけです。
なかなかうまく説明できない部分なのですが、今後はこういった部分も見ていただけたら面白いかなと思っています。
