皆さま、あけましておめでとうございます。
昨年は何かと暗い話題に包まれましたが、皆さまの笑顔があふれる日が一日も早く戻ってきますよう願っております。
どうぞ今年も一年、よろしくお願いいたします。
さて、私どもが拠点としております新潟県十日町市は、国内有数の豪雪エリアでありますが、この年末年始は本格的な大雪に町中が埋もれてしまう年越しとなりました。
元旦も休日返上で働いてる業者さんが町中におられました。
停電を防ぐために電柱や電線の除雪をする方。
安全に道路を走行できるように除雪作業をしている方。
おそらく見えない場所や時間にはもっとたくさんの方が対応に追われながら元旦を迎えられたんじゃないかなぁと思います。
職業とはいえ、ほんとに頭が下がります。
今日現在、降り積もった雪は、場所によっては2mを超えています。
私どもの鶏たちがいる小屋までももちろんスムーズには行けません。
自宅から150m程度なんですが、まず自宅を出るのに除雪作業が必要で、それだけで1時間以上かかったりするんです、、、。
今日は年末年始から溜まった雪を重機で掘ったり押したりして動かしました。
ほんとに一日中雪を動かしてる感じでなかなか大変です。
鶏たちは落ち着いているように見えますが、じつはこれだけ雪が積もると野生の動物も食糧難で、とくにイタチが連日、鶏のところにやってきているのを目撃しています。
これは雪よけの小屋の中のチキントラクターで中には岡崎黄斑が入っています。
イタチが侵入を試みた形跡とここに来るための通路(トンネル)が写ってるんですが、わかりますでしょうか。
トンネルの拡大です。
動物たちも生きるために必死なんでしょうね。
もちろんチキントラクターに入ることは不可能です。
外に出してあげる時間も極端に短くなるこの時期。
その上、野生動物が来るというと鶏にとってストレスがないわけはないでしょうね。
毎日、すべての鶏の様子を観察することを心がけていますが、連日、気がつくと日が暮れています、、、。