「新型コロナ」というキーワードが知られ始めた頃、欧米諸国では一般家庭で鶏を飼い始める方が増えているというニュースがありました。
得体の知れない感染症に対して身近な健康管理として免疫力の強化をしようという意識が高まったのと、いわゆる「おうち時間」の過ごし方のひとつとしてペットに鶏を選んだ方が多かったのかも知れません。
チキントラクターのある暮らしはとても心豊かなものです。
弊社のチキントラクターのユーザーの皆さんは、当初の目的である「エコに草を刈ること」や「良質な卵」以上に大きなメリットを感じられている方が多いのです。
自分のチキントラクターで鶏を飼い始めて過ごす季節。そして、その日々の中で、はじめは不思議な感覚かもしれませんが、自然の光や風を感じることに大きな価値を感じたり…。
このコロナ禍の中で、出口の見えないトンネルの中にいるようなものを感じる時もあるでしょう。
どうやってそれを切り抜けるのか。いつまでも待っていても出口が見えてきそうにないですよね。
私自身はひとえに暮らし方を考え直して変えてゆくことが必要だろうと思っています。
新型コロナ、SARS、MERS、口蹄疫、豚熱、豚コレラ、鳥インフルエンザ…。地球温暖化や気候変動、地球資源を使いたい放題使ってきた人類が作り出したものだという可能性はないだろうか。あるいは文明や化学(科学)の発展とともに人体そのものの生きる力が衰弱化してるのではないか。など、いろんなことを考えます。
便利なものに囲まれるのはいいんだけれど、あまりにもいろんなものが便利すぎる世の中なんだけれど、人々のストレスは消えることはなく、なぜか増えているようにも感じるわけです。
以前から「働き方改革」というものは言われてきましたが、今度は働き方だけじゃなくプライベートの時間も含め、暮らし方改革に踏み込むべきなのではないでしょうか。いろいろなものややり方が変わって、変革の時期とも考えられますが、それは全体的に刻まれた時間の中だけのことのようにも思えます。
では、ご自身で、ご家族で、恋人と、どんな風に一歩を踏み込めばいいのでしょうか。
普段、職場とご自宅の往復をしている方にとって、週末に自然を感じることは大きなリフレッシュにつながります。
そこにある不便さは、とても自由なもので、どういうわけかストレスに感じません。
不便な暮らしでは便利なものは自らの手で作り出す必要がありますが、暮らしを作り出すということをご自身で、ご家族で、恋人と…。気楽に身近なことからやってみるのはどうでしょうか。
逆に便利ではないところに価値を感じるようになったらスイッチが入った証拠です。
できることなら鶏を飼ってください。私どもが全面サポートいたします。
家畜としての養鶏の歴史は、なんと紀元前3000年に遡ります。
それほどヒトの暮らしと鶏は密接なもの。そして、今日この瞬間、地球上で一番多い鳥類でもあります。
家族として鶏が自宅にいたらどうでしょう。鶏は飼い主をいつも見ています。
飼い主が鶏を理解する以上に鶏の方が飼い主を知っているかもしれない。
そういう関係の中で鶏が与えてくれるものの大きさをできるだけ多くの方に感じていただきたいと思っています。
さて、昨日は冬場の飼料や敷料となる籾殻を運び込んで保管しました。
今の時代では貴重な有機栽培の籾殻です。
そして夕方から目がしょぼしょぼコロコロ、、、。
病院で調べてはいませんが、稲科のアレルギーを持ってるようです。
そんなものに負けるわけにはいきません!!
健康な鶏のため、卵をご利用いただいているお客様のためです!
「サップグリーンの卵でないとダメ。」と高評価をいただくことがほんとに励みになっています。
利用される方の笑顔あふれる食卓に貢献したいなぁと思います。