チキントラクター以外にも鶏小屋や家畜の小屋や大型の畜舎などにも対応させていただいているのですが、今回は一般向けの大型ケージです。
現場が京都府南部ですので岡山の工房で下準備を進めて仮組みをして、お施主様ご希望のロールスクリーンの施工方法などを確認。
下屋の下で仮組み。しっくりおさまって見えるのでややこしいですね、、、笑
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それをバラして、荷造りをして出発です。
これはいったい何屋さんの車なんやろ。笑
弊社のケージは基本的に土の上に直接設置するものです。
獣害の予防、耐久性など、基礎がないことで検討、クリアする課題がいくつかあります。
もちろん水平に設置するもの。というより、1.5m × 4mという大きさですので自ら中に入れますし、「建てる」というのが正しいでしょうね。
ステンレス製亀甲金網を張ったパネルを並べて準備し、
順番に繋いでいきます。
もちろんご理解いただいてる方が多いと思うのですが、土の上に直設置してもいい。そういう処理をした木材を使っています。
屋根を張って完成です。
向かって右側が杉板の屋根。左側半分がステンレス製の金網です。
その金網の上にロールスクリーンを貼ることができる。
今回のロールスクリーンの大型ケージ。いかがでしょうか?
今後も夏の酷暑が続く、あるいはまだまだ気温が上昇する可能性もありますし、人もニワトリも暮らしの中に工夫することがまだまだあるように思いますよね。
じつは以前、アール屋根のニワトリ小屋を小屋を製作させていただいたS様宅。(ブログの記事はこちら)ベーシックモデルもお使いいただいております。
前回、作らせていただいたもの止まり木とブランコに作り変えて設置させていただきました。
住宅地の中で雄鶏が元気にコケコッコー。
みんな健気にこれからも元気に過ごしてもらいたいと思います。