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自然養鶏にわとりブログ

TOP > 自然養鶏にわとりブログ > アニマルウェルフェア

アニマルウェルフェア

2020.10.23

私どもはチキントラクターで鶏を飼うことでヒトと自然といい関係になることを提案させていただいています。
農業や公共の場に限らず家庭養鶏をするメリットは、もちろん良質な卵を得られますが、それに限らず思いのほか、鶏に癒されたり、触れ合うことからお子さんやお孫さんと一緒に心の中の大切なものが養われるものが大きく感じます。

逆に鶏を飼っていなくても、私たちは卵や鶏肉を相当消費していますよね。
もちろん牛肉や牛乳、豚肉も同じでしょう。新鮮な魚や魚介類の加工品などを含めると農産物以外の恵みにもかなり恩恵を受けていることになります。

で、それらはすべて自分の手で狩りをしてるわけではないですよね。

鶏の話に戻しますと、ほとんどの方は鶏を〆めて肉として利用するということはされてないはずです。
「モモ」「ムネ」「ササミ」「手羽」「手羽先」など、パックにされたものをスーパーで購入されるのが一般的ですよね。

私たちはチキントラクターを使って鶏と一緒に暮らす中で、新鮮な卵をいただくことをご提案してるわけですが、生命を扱うという部分で考えると、鶏たちにいかに自然な環境を用意してあげられるかということを考えています。
言い方を変えると、自分たちよりも短い彼女たちの一生をいかに豊かに過ごさせてあげられるか、ということになります。

そこには日本の畜産に思うことがあるからなんです。
ヒトが自然に対してそれを利用することが悪いわけではないんですが、自然を操ろうとするそれぞれのやり方を知ると考えさせられることがあまりにも多く、毎年発生する自然災害も含めて、すべての代償としてヒトに返っている気がしてならないのです。

肉用種の鶏が肉として利用するために育てられる。

それは理解できるんですが、過密な環境でストレスや病気に耐えながら短期間のうちに無理やり成長させられて「肉」になる。そのプロセスに鶏に対する思いやりも感謝も何も感じられません。

どんな名のある地鶏かもしれませんけど、それを食べて果たして美味しいと感じるのかどうか、、、。

私たちの育てている鶏たちは、自由気ままに過ごせる時間を設けていたり、鶏自身の感情を尊重するようにしています。飼料だけでコントロールできない味がその卵にはあるのを感じているからなんですが、肉にも同じようなことがあるんじゃないかと思うんです。

「鶏本来の旨味」とか「むかしの味」なんて売り文句がありますけど、じゃあ今の肉とか卵の味ってなんなんだ?って思いませんか?

飼養技術の発展。機械による自動化と効率化。それもすべては否定できないとは思うんですが、あまりにもヒトの都合ばかりで自然の摂理というものを蔑ろにして操作することになってはいないでしょうか。

それがヒトへどんな影響があるか。

耐えることがない煽り運転、狂気を逸する殺人事件。そんなものを耳にしたりすると、そもそもヒトが正常な判断ができなくなっていたり、五感がおかしくなっていくんじゃないか。免疫力も低下してるんでしょうけど、インフルエンザや新型コロナなどのウィルスにも、ワクチンにしか頼ろうとしないのもどこかがおかしくなってるんじゃないかと思ってしまいます。

自然界から見ると人は物事をなんでもいとも簡単にやってしまう恐ろしい生き物であるということです。人間界で異常が起こることもおかしくはない。これも自然の摂理なのかもしれませんよね。

チキントラクターで鶏が教えてくれることが、うまく伝えられなくてもどかしいことも多々あるんですが、何かそういうとても大切なことのように感じています。

そのようなことから私たちはアニマルウェルフェアの考え方に賛同しています。
私たちが鶏に与える飼料に農薬で育てられたものや遺伝子組み換え品を選ばない理由は、ただただ不自然なものを食べさせたくないという理由です。

自然な流れで無理なく鶏たちには卵を産んでもらえたらいい。
そういうふうに思います。

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