ニワトリが卵を産むということってすごく当たり前で簡単なことだと思れてないでしょうか?
スーパーにはいつもたくさんのパック入りの卵が積み上げられていますし、おそらくご自宅の冷蔵庫にいつも卵があるという方も多いと思います。
鶏を飼ってる方も昔と比べるとかなり少ないでしょうし、卵は簡単に買えたりして鶏が卵を産むことがすごく簡単に思われてる方が多いのではないでしょうか?
毎日鶏を見ていると、大きな卵を産むために1時間以上の時間をかけて産む子もいますし、それなりに息んで頑張って産んでたりします。
出産と同じで個体差もあるんでしょうけど、実際に産卵するところを初めて見た時は、すごく感動したのを覚えています。
「産むこと」もお伝えしたいのですが、今回は「産むためにすること」をこんな動画でお伝えしたいと思います。
チキントラクターには産卵するための部屋がありますので、ある意味、鶏たちはそこで産むしかないわけですが、たくさんの鶏を放し飼いにしていると、自分のチキントラクターに戻って産む子やほかの子のチキントラクターで産む子、全く違う面白い場所で産む子に分かれるんです。
あそこで産もうか、いや、あっちもいい場所だなぁ〜なんて、すごく時間をかけて見比べて場所を決める子もいるんです。
鶏は、やっぱり簡単に産んでるわけじゃないなぁとつくづく感じます。
一生懸命。本能の部分に残されている種を残すための役割を一生懸命に果たそうとしている行動でもありますよね。
「ごめんね。卵をいただくよ。ありがとう。」ほんとに彼女たちにそんなことを伝えてばかりいます。
卵だけじゃなく野菜やお米、果物。すべてに感謝することを忘れずにいたいですね。
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