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自然養鶏にわとりブログ

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飼養スタイルヲ創ル

2021.11.16

チキントラクターの製作させていただいてきた中で、ダントツ一番人気なのはハイエンドモデル、MC-ACQ-Dで、もちろんすべて揃っていてすぐに始められることのほかに、使い勝手の良さと飼い方に合わせて使えるほどよいサイズがその理由だと感じています。

検討中のお客様が検討される中で、二番目に人気なのはどれか、時々ご質問を受けるんですが、これまでに納めてきた500台のチキントラクターの中で二番目に多いのは、じつは特注モデルなんです。

それは私どもが、お客様のライフスタイルやチキントラクターを導入される目的を実現することを最優先に考えてきた職人気質の表れだと思っています。
だってそうでしょ? 仕入れて売るだけの商社やお店とは違うところにお客様のメリットがあるわけです。

創意工夫でなんでも実現する。お客様の健康と豊かな暮らしを第一に考えることで鶏の幸せにもつながると信じています。

長い時間をかけてご相談をさせていただいてきたお客様のお庭で、いよいよチキントラクタープロジェクトが動き始めました。

運動スペース(ケージ)と小屋(巣箱)がセパレートタイプのチキントラクターは、弊社農場の烏骨鶏チームで使っているものと同じタイプになりますが、搬入経路の問題などをクリアしつつ、強度を落とさない目的もあり、キットと大型チキントラクターの完成品との間ということだけではなく、汎用性、つまり工夫しだいで使い方が何通りもあるようなものをプランニングしています。

プランを練っていくために、私どもはいろんなお話をさせていただきます。
お問い合わせフォームから最初にお声がけいただいて、これまでに導入(製作)までに3年半という方もいらっしゃいましたよ。笑

でもね。ご家族皆さんの意向もそうですし、近隣とのご関係、養鶏なのか愛玩なのかなど。それはそれは、伺っておきたいことがたくさんあるんですよね。お買い上げいただくことにはもちろん感謝しかありませんが、無理に導入することは豊かな暮らしではなくて災難を招いてしまうことになりかねませんからね。

そして、いただいた情報すべてをチキントラクターの設計に反映させます。
生体をご依頼がある場合は、鶏種、日齢など育成段階のカテゴリーなども検討し、さらにマッチングをします。

よくわからないから標準モデルのチキントラクターを導入する。でもいいんですが、とくに初めてお使いいただく場合は、絶対に失敗しないものをお届けしたいですからね。

さぁ、またまた鶏が幸せに過ごせる楽園づくりができそうです!
がんばりまーっす!!

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