小さな飼育員さんたち。ブログに久しぶりの登場!(のはず…)
新潟県十日町市内もオミクロンの感染者数が増えていて、保育園も休園とのこと。
幸いなのが濃厚接触者ではないことですが、感染者の方々も重症の方はおらずやはり軽症とのことです。
まったくややこしい世の中になってしまっていますが、感染と同じぐらい子供たちや親御さんのストレスが心配ですよね。
外で遊べる環境であるならこの姉弟のようにお日様を浴びて過ごしてほしいと思います。
越冬中の卵用種1年生は自宅1階のガレージで過ごしていますが、つい先日までに雪が積もり積もって外の光が入るところが真っ暗、、、。
晴れ間が出ると春の気配も漂ってきましたし、待ってるだけではなかなか消えてくれない雪を少しずつ移動して日光を取り入れるようにすることにしました。
スコップで積雪量がどんなものか、ご理解いただけるでしょうか。
数日、仕事の合間に少しずつ進めていますが、今日の午後の時点でこんな感じになりました。
内部が少し明るくなったら、みんなの表情が少し変わった気がしますね。
中にいる子たちも籾殻で砂浴び? みんなでもぞもぞやってました。
お日様を浴びてうっとり。やっぱり鶏にも大事なことなんですよね。
どこまで明るくしてあげられるか。まだしばらく雪山を削ってゆくつもりです。
時々、チェックしてくださいね。
ところで皆さん。お日様を浴びてますか?
鶏の様子を見ながらいろいろ試したりして鶏が健康に強くいられるように考えてきましたが、卵を産むことも含めて鶏の健康に日光浴はとても大事だと感じています。
ヒトの場合、日光浴で体内で生成されるビタミンDが必要量に達する時間。つまり日光を浴びるといい時間が、国内の3カ所を対象に研究されたデータがあるんですよ。
それによると、冬のこの時期だと沖縄県那覇市で8分、茨城県筑波市で22分とのことです。そして、緯度が高い北海道札幌市では76分も必要なのだそうです。
新潟県では少し南寄りになる十日町市だと40分ぐらいでしょうかね。皆さんのところはどれぐらいでしょうか。
冬は仕事もできずに篭りがちな豪雪地帯ですが、晴れるとあたたかい小春日和のような時もありますし、少し気をつけて外で鶏と戯れてお日様が傾くのを感じてみようかと思う今日この頃。
皆さんもぜひ、外で深呼吸してみませんか?