皆さん、こんにちは。
九州地方を筆頭に各地の豪雨災害。
被災された方に心からお見舞いと亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
平穏な日常を一瞬で失ってしまう落胆の中で復興と再建までの心労というのは、本当に大変なものだと思います。
家族や周囲の人への思いや地域や文化に対する誇りというものは、確かなもの。一日も早く復興できることを祈りたいと思います。
春夏秋冬、一年を通じて気候変動が見られて異常気象によって「生命の危険に及ぶ」災害が発生する。
気象庁の発表やテレビなどの天気予報では、「インド洋の高気圧が・・・」とか、「台風がまだ発生してないから・・・」などの情報が伝えられています。
『地球温暖化』というキーワードは、おまけで出てくるか、まったく出てこないか、、、。
国力のバランスが取れていないということなのか、政治権力というややこしいもののせいなのか分かりませんが、新型コロナのように「専門家委員会」を作って主体で動かすことができないものでしょうかね。
単純にいうと、
温室効果ガスの排出→異常気象→災害(自然・人的)→復興(建設・経済)・・・という負のサイクル。
根源にあるものへの対策ってそんなに難しいものなんだろうかと思うんです。
電力の問題が絡んできても、
原発があるから電気を使う。ということよりも、
どうやったら少ない電力を分け合って暮らせるのか。を考える方が発展的でしょ。
アホなお役人ほど、太陽光とか?
いくらでも発電しまっせー。金を回しまっせー。的な意見しか出してこない。
ほんと、なんなんでしょう。
もうひとつは、温室効果ガスの元となるエネルギー。
例えば地球上のすべてのエネルギーのうち、30%が農業(主に大型農業の栽培・灌漑・収穫・輸送)と言われていて、温室効果ガス全体の25%を排出していると言われています。
日本は食料自給率が40%前後なので、残りの60%を輸入に頼っていることになりますが、相当大変かもしれないけどこの数字を逆にしたら災害が減っていくんじゃないか、とか。
少なくともそっちの方向に向かうしかない。
暮らしに豊かさを求めるのはお金だけじゃない。
そのために私たちにできることをもっと見つけていきたいと思います。
さて、今日はこんな写真をご紹介します。
こちらはとあるオーガニックファームの「キャベツの木」にできたキャベツ。
先に出た葉っぱが新しい葉を守りながら犠牲になりながら中心の玉を育てています。
自然界の摂理。美しいですよね。
「キャベツの木」ってなんだ?
気になる方はメールにて。。。