産卵箱にぎっしりと並んだ烏骨鶏ですが・・・。
おわかりかもしれませんが、「産卵」してるところではなくて「抱卵」している状態なんです。
三週間もの間、卵を温め続ける母鶏たちは飲まず食わずで卵を愛しそうに抱き続ける
あまりにも健気でひたむきな姿を毎日チェックしてるとやっぱり感銘を受けますし、応援しますよね。
でも卵を抱いてるから必ず孵るとは限らないし、だめだったらどこまでがんばらせてあげるのかとか、なんとも複雑なこともあったりします。
もちろんヒトがそばにいてできることは限られてる。
むしろ邪魔をしてることのほうが多いのかもしれないなぁとか、余計なことを考えずに母鶏の思うままに時間を過ごさせてあげたい。なんて、考えるタイミングでひよこが生まれてきてくれるというマジック。笑
父鶏が黒の烏骨鶏だったのか白い母鶏の周囲にうろちょろ潜ったり背中に登ったりする黒いひよこがはっきり見えて面白いです。
すぐに里親さんのところに行く子もいるし、いつも通り丈夫に育ててお届けする方もおられます。
待ってくれてる人の元で豊かに暮らしてほしいなぁと。