昔はどこの家でも鶏がいたりヤギとかウサギを飼ってたりした。
田舎のほうに行けばそういうようなことを耳にします。
鶏の仕事をしていていつも感じるのは、鶏の姿に教えられることの多さです。
祖父母、父母、子供たちという大家族が当たり前だった頃は、家族で家畜や家禽のいる暮らしをしながら家族で彼らから多くを学び、自然に情操というものを育んでいたんだろうなぁと思います。
最近は新型コロナウィルスとオリンピックの延期が話題がメディアを独占していますが、それはヒトの動きにも大きく影響していて、疑問や恐さを感じています。
あたかも新しいウィルスの脅威がどうとかこうとか、強いウィルスが現れたように発信されてるように感じるけれど、個人的には逆ではないかと思うんです。つまり元々存在したウィルスにヒトが負けてしまうようになったような気がしてならないのです。
免疫力だけじゃない何かが足りない。もしそうだとしたら昔のヒトの暮らしにごく当たり前に存在したものにヒントがあるような気がします。
わからないことで溢れていますが、そのヒントがどこにあるのか。考え、行動し、気づくことが大事ですよね。
家庭養鶏をチキントラクターで始めてみると除草や採卵だけではない、もっと大きなものがそれにあることに気づかされると思います。
多くの子供たちに鶏が卵を産んだり、愛しそうに抱いたりする姿を見てもらいたいです。