先月から初生雛を育てています。
YouTubeでご覧いただいてる方もおられると思うんですが、餌や発酵床など、これまでの経験を活かして手間ひま惜しまず取り組んでいることを少しご紹介しております。ぜひチェックしてくださいね。
もちろんこのやり方が正しくてそれ以外は間違っているというわけではありません。
とくに豪雪地帯の厳冬期のこと、周囲の状況、気温の変化などを考えて、鶏にいいものをできるだけ揃える工夫をしてきたらこうなったということです。
なんでもそうですが、ひよこを育てることも鶏を飼育うすることも、教科書通りでうまく行くとは限らないんですよね。
何よりも飼い主がどれだけ鶏を観察してあげられるかということに尽きると思います。
飼料の原料には取り寄せているものもありますが、できるだけ地元で入手できるもの、農場の副産物を有効に利用することで飼料を作ったり。。。
難しそうでしょ?
でも、それもできる範囲で栄養の勉強をしたり、鶏ごとに何を食べさせるのがいいんじゃないか、考えていくと、うまいこといくもんです。^ ^
発育の遅いひよこも毎回いますが、ここが山だと思って少し余分に食べさせる程度の努力で立派な母鶏に育てたりしています。
人間も同じようにお母さんのお腹の中にいた時は、とても大きな安心感で、みんな眠りながら成長したはずです。その安心感をどこに用意してあげるか。あるいは母鶏からバトンをもらうか。。。
お母さんのぬくもりを鶏に伝えてあげられるといいですね。