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TOP > 自然養鶏にわとりブログ > ビオトープ 〜生物の集まる場所〜

ビオトープ 〜生物の集まる場所〜

2023.02.23

人の都合の美しさとか、清潔さとか。

チキントラクターや鶏のこと、人の暮らしとの関わり合い方をいつも考えていると、そんなものに何の価値があるのかと、しばしば考えるんです。

自然にあるものに敵わないというか、人工的に作ってしまうことに違和感があるんです。

だからチキントラクターを新しく設計したりする時も、標準仕様を守って仕上げてゆく時も、自然界にあって違和感がないことも、鶏が選んでくれる条件だと思ってやってるんです。

ここでこんな話を書いても、別に興味を持たれることもないように思うんですけど、作り手として最も大切なことだと思ってるんですよ。ほんと、こんな頑固親父になるとは思ってなかった。笑

さてさて、
先日、チャイとまるが遊びに来てくれました。

去年の6月に卵から孵ったメスのアヒル、チャイはうちが古巣です。
その後、ほかの農場で仲間入りできなかったオスのまると出会ったら、相性が良くていつも一緒にいるコンビになったということです。

もう半年も会ってないんですけど、古巣とそこのオヤジは覚えてくれたみたいです。
うろちょろ見回って確かめて、あの夏の日も思い出してるようにも見えました。

ビオトープというのをご存知の方も多いと思うんですが、水辺のイメージをされる方も多いようですね。
正確には「生物の生息場所」という意味の言葉ですが、今現在いる新潟県十日町市のような豪雪地帯では、田んぼも雪に埋もれてしまうので、その中で水が流れ込んだりする場所は、野鳥などが集まるビオトープになるんです。
土の上に水が溜まるだけで、そこは栄養豊富なビオトープで、野鳥も動物も集まってくるんですよ。

うちはチキントラクターを片付けて、屋根の下で鶏たちに越冬してもらってます。
コンクリートの上に15〜20cm、籾殻と蕎麦殻に竹の粉や酵素堆肥を混ぜて、自然に近づける目的で微生物の居場所を用意して、鶏に過ごしてもらいます。

そこにチャイとまるがやってきて、なんやら初めてきたわけではないような、居心地の良い居場所でうっとりしてくれてる。

そんな姿を見て、ちょっとでも自然のビオトープに近づけてるように感じて、とても嬉しくなりました。

YouTubeでもご紹介しましたので、気になる方はどうぞご覧になって下さい。

 

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