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TOP > 自然養鶏にわとりブログ > もうひとつの『自然に還るもの。』

もうひとつの『自然に還るもの。』

2023.03.18

いつも拙い記事を読んでいただいて有難うございます。
一人の愛鶏家、一人のクラフトマンとして、できるだけ考えていることをそのままお伝えしていきたいと思っていますが、いかがでしょうか?
少しでもお役に立てるようであれば幸いに思っております。

今現在進めている写真をご覧いただきながら、今日はそんなお話をしたいと思います。

常に心がけているのは、自然環境のこと。ヒトが作るものが自然を破壊し続けていることも知っていますが、うちのチキントラクターがそんなものになってしまわないか。自然全体に負荷をかけないものであるように考えています。
30年という高い耐久性は、耐用年数だけではなくて釘やビスが経年変化で錆び落ちたりゆるんでしまったりして全体が崩れ落ちない、つまりどんな作りなのかということ。高い品質で木材の防腐処理をしていることが、一番ではあるんですが、30年先ではない100年後、500年後、もっと先… 鶏が飼われているかどうかもわかりませんが、例えば、それが自然に還る時が来たらどうか。

お客さんが使いやすいこと、鶏の快適性、そんなものが大きいですけど、モノづくりをしている職人としては大切にしておきたいもので、それが作る責任だと思っているんです。

自然に還るものを作ること。人と鶏が自然の中で使うもの。
自然と鶏と人。その相関図の中にある循環だけではなくて、自然に還るもの。。。

自分は52歳。
昭和、平成、令和を生きてきて100年200年の時代の変化を見てきたわけではないですが、デジタル化が進んでインスタントの物に溢れている現代に、どこかそういうものが必要な時代だと感じているんです。

世の中には「鶏ごときの小屋」なんて考えられてる方もおられますし、鶏なんていい加減でも飼えるものだと思われている方もおられるように思います。
養鶏場だったり、食肉のイメージが強いからか産業動物という見方なのかもしれませんね。

それとは逆に愛玩動物として一般家庭で飼育されている方もたくさんおられます。
どんな形であれ鶏の健気な姿を見て感慨に浸ることもありますし、そこから学ぶものも多いと思っています。
そう考えると、卵や肉だけが目的ではない。もっとかけがえのない存在であるべきだと思うんです。

このブログを読んでいただいてる皆さんは、うちのチキントラクターに「鶏ごときの小屋」ではないとご理解いただいてますでしょうか。

愛鶏家でなくても豊かな自然からの恵みを考えた時に、何かしら思いつくものをお持ちだと思うんです。例えば、この時季だと山菜とか。あるいは山が好きな人、海が好きな人、森の中、川遊び。。。

自然に癒されて、自然と深呼吸してることと、日常の中にあるチキントラクターは同じ位置付けだとユーザーの方々に教えていただくことがあります。

これから緑色の季節がやってきて、鶏にとってのチキントラクターは、フレッシュなサラダバーになります。
あたたかいシーズンを楽しんでいきたいですね。

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