昨日のこと。朝からしっかり雨が降ってましたが、この子たちのお母さんは、その日を巣立ちに選んだようです。
ですが、一番小さい1羽があんまり元気がなくて様子を見ることにしました。
親鳥も近くにいないし、このままだと死んでしまうんじゃないかと。
スズメって身近にいるのに詳しいことはわかりませんよね。
でも、うちのひよこと同じようなものだとすると、翼と尾っぽ以外はまだ毛です。
おいおい、母ちゃん。この子にはまだ早いんと違うか?
もちろん母鳥はそんなことはわかってる。
ただこの子よりも先に生まれた子にとって飛び立たないといけない理由があるんでしょうね。
うちのひよこ用ケージが空いているのでしばらくお預かり。。。
えさを摘んで口元に持っていくと大きな口を開けるので食べさせました。
満足したのか、しばらくするとうっとりし始めて、なんというか、ちょっと嫌な予感。笑
そのまま、ここに居着かれても困るんだけどなぁ、、、。と考えてると、
ピーチクパーチク、騒がしくなってきて親鳥っぽい子が、こっちを見てる。
ケージの上は開放していたので、お呼びがかかったひよっ子ちゃん。チュッチュッと返事をしております。
それから30分ぐらい、この親子のやりとりが続きまして、それはなんとも賑やかで、、、。
結局、気がついたらいなくなってました。
考えてみるとこの10年ぐらい。毎年のように東京や大阪、そのほかどこにいてもこういう場面に出くわしてましてね。
鳥やら自然やらに関わって生態系を意識しながら仕事をしてると、そういうふうになるのか。そういうものを引き寄せているのか、なんて思わせられて・・・。
あ、また戻ってきた!、、、
うぅむ、どうしたものか。苦笑
早く雨にも負けず飛び立てるといいなぁ。
みんな必死に生きようとしてるんだよなぁ。。。
生命の輝きを見させてもらって感謝です。