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TOP > 自然養鶏にわとりブログ > 鶏小屋ごとき?

鶏小屋ごとき?

2020.09.16

今日はインスタのコピペです。

合板やホームセンターの木で作るとどうなのか、というご質問を受けましたので、こちらで説明させていただきます。

私どもが合板や乾燥材をおすすめしないのには理由があります。それはズバリ鶏にとってとても不自然だからです。生態系への負荷を考えると『生きた木材を殺さずに使う』ということが重要と考えています。

『殺さない』とはどういうことか。
日本の杉を殺さずに動物や植物に害を与えないACQ剤による防腐処理は低温注入により内部まで浸透させ、杉の性質を殺さない。
加工して組み付ける際に材の呼吸を妨げない施工を随所で施しています。

昔の大工にとっては当たり前のことなんだけど、最近の若い大工は死んだ材しか扱えないというのも少しかわいそうな話です。

断熱材といえばグラスウールか硬質発泡ウレタンが主流だけど、籾殻や稲藁、畳、それに杉の板も使い方しだいではかなり有効なんです。実際、夏のチキントラクターの内部はびっくりするぐらい涼しいんですよ。

木材の呼吸もわかりづらいかもしれませんが、写真のチキントラクターの屋根。8枚の板の上に細い板でそれを押さえてますよね。8枚の板をふつうに固定すると、この時点で全てがまん中で割れてしまって、その隙間はMAX鉛筆1本分ぐらいまで開いていくんです。要は見えないところで常識的でないことをやってるんですけど、割れるっていうのは、杉の板が一年中、伸縮しながら呼吸してるという証です。

そんな事が面倒だから合板を貼っとけば手っ取り早い。安かろう悪かろうと知りつつ、その場を凌ぐのは職人として致命的なタブーです。

だけど、そういうのも許される時代?

結論として、ホームセンターなどの安価な材料については、鶏を大切に育てたいとか、ちゃんと飼うことを考えたときに私どもとしてはおすすめできないということになります。

天然素材100%、活かすべし!
俺は許さないよ。( ̄^ ̄)

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