一般的に田んぼも春先の田植えの準備期間などに土を起こす作業が行われているのをご存知でしょうか?
私たちがチキントラクターの実験や製作、鶏卵の生産などで場所をお借りしている新潟県十日町市の長野工機さんは薪ストーブの設置工事、農林機械の販売やメンテナンスをされているお店なんですが、長年独自の手法で畑や田んぼをされていて、そのすべてを不幸機栽培、つまり耕さない栽培方法で行われています。
山の木も畑の作物も、田んぼの稲も自然に育つ力を持っていて、自然に負荷を与えずにそれを手助けしてやるだけですごく美味しく育ってくれるというやり方です。
語弊があってはいけませんが、決してラクな農法ではありません。念のため。。。
昨日は、たくさんの人が集まって稲刈りイベントだったんですが、私たちも楽しい時間をご一緒させていただきましたので、こちらもご覧になってください。
ひよこやチャンネルをご覧いただいてる方は、この田んぼが不耕起栽培で夏はアイガモが放たれているのもご存知かと思うんですが、初めてご覧になる方はぜひそのあたりの映像もご覧になってください。
耕さない農薬や除草剤は使わない田んぼは、まさにビオトープでいろんな生物が棲息し、それを捕食する動物や猛禽類などの野鳥もやってくる貴重な場所だと言えます。
言い換えると昔の田んぼということになるのかもしれませんが、タニシやドジョウがいてトンボが飛び交うこの場所を実際に見ると有機栽培がどれほど大事なものなのか。自然養鶏とはどういうものなのかを自然とご理解いただけるかもしれないなぁと思います。
元気な子供たちが心身ともに成長する時期はこういう場所で大切なものを育んでいくんじゃないかなぁとも。
ご興味をお持ちの方はぜひ、お越しください。
みんなにこにこ。笑顔で大歓迎ですよ。^ ^