山が華やかになる時季も短く、いよいよ周囲の山々の高いところから白くなってきているようです。
豪雪地帯は冬支度を急かされる時期でもあります。
チキントラクターの冬は、もちろん鶏が食べる草もありませんので、冬の間は移動しないことになりますが、雪の心配がない地域の方でも農業用のハウスの中や農小屋などに入れて鶏の世話をする方が多いです。
さて、私たちが拠点としている新潟県十日町市は、有数の豪雪地帯で2、3mの積雪は当たり前、大寒波が来ると、さらに2、3mというエリアです。
標準仕様のままで1m程度の積雪には耐えられるのですが、豪雪地帯ではチキントラクターは最低でも雪囲いのようなものが必要になります。
鶏たちは寒さには強いです。ある意味、夏の暑さよりも快適という感じでしょうか。
以前、積雪は1m以下、気温は氷点下20度まで冷え込むところで飼っていましたが、そんな感じでした。
田んぼの中の特大サイズのチキントラクターは、初めての豪雪地帯の冬を迎える27羽の鶏たち。
水浸しでも田んぼの土から栄養をもらって元気です。
昨年はそんな豪雪地帯も雪が少なくて水不足が心配されてたほど。
今度の冬は降るとの予想。。。
さて、本格的な冬が来る前に私たちも慌しくなります。