天気予報にいよいよ雪マークがあらわれました。
今年も白い季節の始まるみたいです。
急にやってくる気温の変化は、鶏にも影響が大きいんですよ。
卵を産まなくなったり、風邪をひいたり。そんな程度だったらいいんですけど、病気に感染したり重い病気になったりすることもあります。
愛玩用で飼育されてる方は、動物病院で診察を受けられたり、薬を与えたりする方もいますし、ヒーターの効いた暖かい部屋や温水シャワーや風呂などで生体を温めてあげたりされることが多いでしょうか?
どの考え方も間違ってはいないんですけど、それを聞くたびに何か足りないものを感じてしまってしょうがないんです。はっきりとわからないけれど、人の考え方を鶏に押し付けてるように見えるんですよね。
鶏自身が自分の力だけで生きていけるようにすること。身体も気持ちも強い子に育ててあげないと、ほんとにかわいそうなことになってしまうでしょう。
毎日、発酵飼料の状態をチェックします。糸状菌、放線菌、酵母菌、納豆菌。いい菌がいる資料かどうか。鶏たちが喜んで食べてるかどうか。
今年も自宅前の運動場はにぎやかだったなぁ。。。
ここで成長した鶏たちもたくさんいます。
まだ快晴だけれど、すぐに寒波がやってきて雪が積もり出しますので、運動場も撤去しました。
シーズン中、鶏たちがいたこの場所は、放射菌のいる場所。
ここの土もたくさんは入れませんけど、飼料の原料なんですよね。
雪が積もると、ここは3mの雪山になるので、冬期用に今のうちにストックしておかないといけなかったり、やることがたくさんあってほんとに冬支度は大変です。
だけど、そう考えてみたら一年中、鶏のために「菌活」してるんだなぁって感じます。
病院に連れて行かないし、農薬はもちろん薬なんて口にさせるつもりはありませんから、常に健康を維持してあげたいんですよね。